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ラジコンエンジンの始動方法

      2018/04/17

プラグをしめこむ
ラジコンエンジンの始動方法 プラグレンチを使ってしっかりと締め込みます。
プラグを締め込む際にはプラグについているスペーサーを忘れないように注意しましょう。
燃料タンクに燃料を注入
燃料ポンプを使って燃料タンクに燃料を注入します。
こぼしてしまった場合はすぐにウェスやティッシュ等ですぐに拭き取りましょう。
また使用する燃料を途中で変えてしまうと、ニードル調整が必要になるので、慣れるまではできるだけ同じメーカーの物を使用するようにしましょう。
燃料タンクに燃料を注入
燃料タンクに入れた燃料を、チョークボタンを使ってエンジンに送り込みます。
チューブの中を燃料が流れてキャブレターに入ったのを確認し、その後2~3回ほどさらに押しておきます。
プラグをヒートさせる
ラジコンエンジンの始動方法 プラグヒートのためプラグブースターをプラグに差し込みます。
プラグブースターのバッテリーの充電切れでエンジンがかからないといったミスの無いようにプラグブースターの充電は確実にしておきましょう。
エンジンを始動させる
リコイルスターターもしくはスターターを使ってエンジンを始動します。
この際には必ずプロポとラジコンカーの両方の電源を入れておくのを忘れないようにしてくださいね。
最近のエンジンは始動性が良いためすぐにエンジンがかかるでしょう。
エンジンの暖気
無事エンジンがかかったら、プロポのスロットルを軽くあおりながらエンジンの暖気をします。
そしてエンジンの暖気が終わったら走行開始!!

◆ラジコンエンジンの始動器具

ラジコンエンジンカーには、エンジンを始動させるための道具が必要になります。
エンジンと聞くだけでなにか難しいものを触るような気になってしまいますが、ちゃんと使用方法と専用の道具を使用すれば以外に簡単に楽しむことができるはずです。

下記の4点の道具はラジコンエンジンカーで必ず必要になってくるアイテムです。
これらは長期間使用することになりますので、できるだけ良い物を購入するようにしましょう。

ラジコンエンジンの始動器具

 

プラグレンチ

ラジコンエンジン始動器具のプラグレンチ エンジンがかららない原因としてプラグが不良となっていることが度々あります。そんな時に活躍するのがプラグレンチです。
プラグレンチの中にはスプリング等でプラグを保持できる便利なものもあり、取り付け位置が深い場合に便利です。

 

プラグブースター

ラジコンエンジンカーのプラグブースター プラグをヒートさせるためのプラグブースター
ラジコンエンジンは一度起動してしまえば、プラグは燃焼室内で起こる爆発の熱を利用してヒートを保ち続けるので、プラグブースターを使うのはエンジン始動時のみです。
ラジコンエンジンカーのプラグ プラグをプラグブースターに差し込むと写真のようにフィラメントが赤熱します。
もしこのフィラメントの赤熱がしないようならプラグを交換しよう。
ラジコンエンジンカーのプラグ プラグの通電状態が一目で分かるメーター付きのプラグブースターは便利です。

 

スターターボックス

ラジコンエンジンカーのスターターボックス リコイルスターターが附属していないエンジンには必需品なのがこのスターターボックスです。

入門用のエンジンにはほぼ例外なくリコイルスターターが附属されていますが、レース志向の強いエンジンには付いていません

そのためエンジンの自動にはフライホイールを回してエンジンを始動させるスターターボックスが必要になります

 

燃料

ラジコンエンジンカーの燃料 グロー燃料と呼ばれるラジコンエンジンカー専用の燃料を使用します。グロー燃料は、主燃剤のメタノール、助燃剤のニトロメタン、潤滑オイル、そして添加剤から構成されています

 

燃料ポンプ

ラジコンエンジンカーの燃料ポンプ 燃料ポンプはペットボトルと同じ素材を使っているため柔軟性があり、耐薬品性、耐久性があり、破れない特徴があります。ポンプは250ccや500ccが一般的で、ノズルは錆びないアルミ製です。

◆ラジコンエンジンがかからない

何度エンジンをクランキングしてもエンジンがかからない・・・・。(涙)
ラジコンエンジンカーをやっているうちに必ずこのようなトラブルに遭遇するでしょう。
そんなときは下記項目を確認しよう!
意外と初歩的なミスが原因だったりするものです。
それでもエンジンがかからない場合はSHOPや、上級者の方からアドバイスをもらいましょう。

プラグをしめこむ
ラジコンエンジンがかからない・・・。 プラグをプラグブースターに差し込むと写真のようにフィラメントが赤熱します。もしこのフィラメントの赤熱がしないようならプラグを交換しよう。
またプラグブースターの電池の残量の確認をしましょう
エンジンに燃料は届いているか?
燃料タンクからエンジンまでしっかりと燃料は届いているかを確認します。
届いていない時は燃料タンクにゴミが溜まってないか、燃料ホースが破れていないかを確認しましょう。
燃料ホースに折れ曲がりは無いか?
燃料ホースの取り回しの加減で燃料ホースが折れ曲がっていませんか?

折れ曲がっていると燃料がエンジンに供給されなくなりますので、エンジンの始動ができなくなってしまいます。

エアフィルターは清潔か?
ラジコンエンジンがかからない・・・。 エアフィルターは綺麗な状態を保っていますか?
エアフィルターが汚れていると上手く空気を吸い込むことができずにエンジンの始動ができなくなってしまう場合があります。
エアフィルターは定期的に清掃するようにしましょう。
キャブレターにゴミが詰まってないか?
燃料タンクや空気を取り込む際に若干ながらゴミが入ってしまう場合があり、これが蓄積されてキャブレターが正常に動作しなくなりエンジンが始動できなくなってしまうことがあります。
キャブレターを分解してメンテナンスをしないといけないので、慣れない方はSHOPで見てもらいましょう。
オーバーチョークになっていないか?
エンジンに燃料を送りすぎて、エンジンの中に大量の燃料が入ってしまった場合をオーバーチョークといいます

エンジンは大量の燃料を一気に燃やすことができないので、エンジンの始動ができなくなってしまいます。
またこの状態はリコイルスターターが固くなってしまいます。

リコイルスターターやスターターなどに不備はないか?
ラジコンエンジンがかからない・・・。 入門用のエンジンには殆ど付いているリコイルスターターは引っ張りすぎたり、何回も使用するうちに壊れてしまうことがあります。
壊れてしまった場合は、エンジンのクランキングができず、エンジンの始動ができなくなってしまいます。
分解しても直りそうにない場合は、交換しましょう。
リコイルスターターやスターターなどに不備はないか?
ラジコンエンジンがかからない・・・。 キャブレターには、アイドルニードル、スローニードル、メインニードルの3種類のニードルがありますが、これらのニードルが上手く調整できていない場合にエンジンの始動ができなくなってしまうことがあります。
ニードル位置が分からなくなってしまった場合は、取扱説明書に記載されている初期のニードル位置に調整しなおすようにしましょう。

◆ラジコンエンジンの停止方法

エンジンはかかったけど止め方が分からない・・・。(涙)
それでは離陸した飛行機が着陸の方法が分からないのと同じで困ってしまいますよね。
エンジンを始動させる場合は、事前に停止方法も合わせて覚えておきましょう。

 

燃料ストップ方式

燃料がなくなればエンジンは停止してしまう。
そんな当たり前なことを利用したのだがこの方式。
燃料チューブを指でつまみエンジンへの燃料の供給をストップさせるだけ
エンジン内に残っている燃料が燃えきるのに時間がかかるので、停止させるには少々時間がかかります。

 

空気ストップ方式

エンジンは燃料と空気と火の3要素が揃って始動しますそのためこの空気を無くすことでエンジンを停止させるという訳です。
操作は実に簡単でキャブレターについているエアクリーナーを指でぐっと押して空気をエンジンに送り込まないようにするだけです。
燃料停止方法よりすぐにエンジン停止させることができるのが特徴です。

 

フライホイールストップ方式

フライホイールを強制的にとめることでエンジンを停止させる方法。

マシンの裏側から靴でフライホイールを強制的にとめる方法と、軍手をはめた手でとめる方法がありますが、どちらにしても回転しているものを止めることになりますので、エンジン操作になれてから行うようにしましょう。

 

お勧めできないエンジン停止方法 マフラーストップ方式

よくマフラーの排気口をふさいでエンジンを停止させる人を見かけますが、これはエンジンの熱でやけどする恐れと、エンジン内に燃料が残った状態で停止させることになるので、次回始動時にかぶり気味になり、エンジンがかかりにくくなってしまうのであまりおすすめできない方法です。

◆ラジコンエンジンのニードル調整

エンジンはキャブレターで混合気(燃料と空気とを混ぜて霧状にしたもの)を作り、それを燃やすことでパワーを得ています。ただこの混合気は適切な割合で混ぜないと色々な問題が発生してしまいます。

まず燃料が多い混合気の場合は燃えにくいので、爆発の勢いが弱くなってしまいます。
爆発の勢いが弱いということはパワーが落ちてしまうことになり、また最高速も落ちてしまいます。

逆に燃料を減らした場合。今度は爆発の勢いが強くなり、エンジンの最高速はアップします。
しかしラジコンカー用のエンジンは熱せられたエンジンに燃料を吹きかけて、エンジンそのものを冷却させています。そのため燃料の割合が少ない混合気では充分な冷却効果が得られず、エンジン内部がどんどんと上昇し、最終的にはオーバーヒートでエンジンが壊れてしまいます。

このことから、ニードル調整は、「最高速が申し分なくでて、なおかつオーバーヒートしない」という状態に調整することが理想なのです。

しかしまだ問題点がありまして、走行スピードによって取り込まれる空気の量が変わっていることです。ニードル調整は空気が大量に取り込まれる高速走行時に合わせて調整します。しかし、高速域で最適な混合量に合わせたとしても、中低速域には空気の取り込まれる量が減ってしまうことから、燃料の割合が増えてしまい、エンジンの爆発力が弱まってしまいます。

この問題点を解決するにはスローニードルを使います。このスローニードルを使えば中低速域の燃料流入量を制御することができ、加速力をアップさせることができるのです。

つまり、この2つのニードルの調整こそがエンジンのパワーを引き出す重要な要素なのです!!

ラジコンエンジンカーのニードル調整方法 ラジコンエンジンカーのニードル調整方法

ニードルを絞る時は、ニードルを絞る
ニードルを緩める時は、ニードルを開ける
と表現する場合があります。

ニードルを絞る量は、時計と同じように何分というふうに表現します。上の画像の場合は、45分絞ると表現します。

◆エンジンカーのリンゲージ調整について

リンゲージ調整とはブレーキをかけてもエンジンストールしないように、適度にキャブレターのスロットルバルブが開いている状態にし、フルスロットルの際には、スロットルバルブが全開になるように機械的に調整するこです。

リンゲージ調整手順
燃料タンクに燃料を注入
ラジコンエンジンのリンゲージ調整について キャブレターに付いているエアクリーナーを外します。この際にキャブレターの中にゴミを入れないように注意しましょう。
エアクリーナーを外すと、キャブレターの口からスロットルバルブが見えると思います。
ニュートラル時のスロットルバルブの状態
ラジコンエンジンのリンゲージ調整について スロットルを一切握っていないニュートラルの状態では、スロットルバルブは、気持ち開いた状態にする必要があります。
この開閉状態が少ないとニュートラルの状態になったときに、エンジンストールしてしまい、逆に開きすぎるとアイドリング状態でもラジコンカーが進んでしまいます。
ブレーキ踏み込み時のスロットルバルブの状態
ラジコンエンジンのリンゲージ調整について フルブレーキ時のスロットルバルブの開閉状態は、ニュートラル時の開閉状態と同じとなるように調整しないといけません。 そうしないと、ブレーキをかけた際にエンジンストールしてしまいます。
またこの際にはスロットルサーボに負担が掛からないようにリンゲージを調整する必要があります。
フルスロットル時のスロットルバルブの状態
ラジコンエンジンのリンゲージ調整について フルスルットル時のスロットルバルブは全開状態になるように調整しないといけません。

またこの際にはスロットルサーボに負担が掛からないようにリンゲージを調整する必要があります。