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RCカーレース1日の流れ

      2018/04/17

サーキットである程度タイムを安定して走れるようになったら、思い切ってレースに出てみましょう!

レース出場にしたい場合は、まず自分のマシンがレースに参戦できる車種なのか、またはタイヤやボディー形状、モーター、エンジンなのかを知らないといけません。

RCカーに限らず、モータースポーツ

レースの開催日程や開催クラスなどは、各コースやRCカーショップの掲示板、専門誌に掲載されていますので、それらを参考に自分の出場できるクラスを選び、日程に都合をつければいいでしょう。

ただし、初心者1人でレースに参加するには少々無理があるかと思いますので、慣れるまではショップや仲間達に、いろいろ手伝ってもらいながら参加するようにしたほうがいいかと思います。

出場したい大会が決まったら、サーキットや主催者に連絡し、出場申込書(エントリー用紙)を取り寄せましょう。

このエントリー用紙は会場となるサーキットやショップに、あらかじめ用意されている場合があるので、こまめにチェックしておきましょう。

◆ラジコンレース当日は早起き!

いよいよレース当日、ゲートオープン(サーキットに入れる時間)よりちょっと早くサーキットに入りましょう。なぜならば、パドックというラジコンカーを整備するためのスペースに、セッティング用のテーブルなどを設置していかなければならないのですが、これが慣れないと思ったよりも時間がかかってしまうためだからです。

そうこうしている内に受付が始まりますので、この時に必ず受付を済まします。
尚、この受付時にトランスポンダーやラジコンカーに貼るゼッケンなどが渡されます。

そして、受付と同時に行われていくのが車検です。。
この車検では、レースに参加するラジコンカーがレギュレーションに違反していないか、
また安全に走行できるかの確認をするもので、この車検を通らなければレースに参加することができませんので、前もってレギュレーション違反にならないようにラジコンカーを組み立てておかなければいけません。
詳しいレギュレーションの規定などは、サーキットによって様々なので、事前に確認しておきましょう。

◆ドライバーズミーティングは必ず参加

受付、車検が終了すると、開会式と合わせてドライバーズミーティング(以下ドラミ)が行われます。
ドラミでは、大会独自の規則の説明や当日のレースのスケジュールに関する連絡事項の説明が行われますので、しっかりと聞いていないと、あとで困ることになるのでよく注意して聞くようにしましょう。

またこのドラミには、ドライバー全員の出席が義務付けられていますので、遅刻や欠席をすると、何らかの形でペナルティーが課せられることもあるので注意が必要です。
※たとえマシンの整備中であっても、その手を止めて出席しなければいけないのです。

もし、レースに関して分からないことがあった場合はこの時に確認しておきましょう。
とくに自分考えていることが間違っていることもあるので、必ずレース関係者に確認しておきましょう。

また、各サーキットには掲示板を設置しており、なにか変更があった場合に張り出されます。
尚、この掲示板は予選結果やレース結果なども合わせて張り出されることが多いので、時間があれば定期的に見に行くようにしましょう。

◆公式練習は必ず走ろう!
ドラミが終わると、すぐに各クラスごとの公式練習が始まります。
公式練習は1クラスごとの時間が限られ、次々と行われることが多いので、自分の出場するクラスの練習時間を確認し、遅れずに参加するように注意してください。

サーキットによっては公式練習に参加しなければ、失格となることもありますので注意してください。

そして何よりもレース前に練習するチャンスは、この公式練習が最後になります。
身体とマシンのウォーミングアップも兼ねて走行し、その際にはコースコンディションやマシンのセッティング状態などをしっかりと確認しておきましょう。

◆タイムトライアルは緊張せずに

タイムトライアルは予選のスターティンググリッドを決めるもので、二通りあります。
ひとつは、1台ずつコースインし1~2周タイムアタックしそのベストタイムを採用するもの。
もうひとつは、一定時間を計測時間として設定し、その間に記録したタイムの中で最も速いタイムを採用する方法です。

開催クラスや出場台数の多いローカルレースでは、後者を採用する場合が多いと思います。

このタイムトライアルですが、かなり緊張します。
緊張のせいで コースアウトやスピンなどをしないように実力を発揮できるように頑張りましょう!

そして、このタイムトライアルで注意したいことは、絶対に自分の時間に遅れないことです。
もし、遅れてしまうとなんらかのペナルティーが科せられることもあり、今後のレースに大きく影響してしまいます。

そうならないためにも、余裕を持って自分が走行する前のクラスが走っているときには、すでに準備できている位にはしておきましょう。

タイムトライアルの結果が発表されると掲示板などに張り出されることになります。
また、 予選ヒートのスターティンググリッドも発表されているので、合わせて確認しておきましょう。

◆予選で無茶は禁物
予選ヒートからはレース形式で行われます。
この予選ヒートは、決勝ヒートのスターティンググリッドを決める重要なものになりますので、少しでも順位を上げておきたいところです。

といっても、無理な追い越しをして接触やクラッシュをしていては元も子もないので、決して無理することなく、その上でポジションをあげるようにしましょう

◆再車検・表彰式

決勝ヒートが終わると、上位に入賞したラジコンカーは再度車検を受けることになります。
これはラジコンカーを再検査するためのもので、保管後はラジコンカーに触ることはできません。

オフィシャルによって再車検が行われるわけなのですが、朝の車検より細かくチェックがされます。

もし仮に再車検で失格車両があった場合、その下の順位の選手が繰り上がることになります。
その後車検が終了し、正式結果が発表されるのです。

その後、いよいよ1日を締めくくる表彰式

全クラスの正式結果が発表されると表彰式が行われます。
表彰式の間は、マシンの片付けなのは中断し、表彰を受ける選手を祝福しましょう!!

表彰式が終われば、本格的に撤収作業を進めていきます。

自分の片付けが終わったら、パドックのゴミを集めてきれいにしましょう。
後片付けが終われば、家に帰るもよし、仲間と食事で華咲かせるもよし、楽しむことが一番なのです。

◆耐久レースを楽しもう!

実車の世界でもル・マン24時とか、日本でも様々なカテゴリで耐久レースが開催されています。RCカーの場合も耐久レースが行われているサーキットは多くあります。

耐久レースの特徴としては、レース途中に必ず何回かバッテリー交換や、燃料補給を行わなければレースを完走することができない点です。

またレース時間がとくに長い場合は、タイヤ交換やドバイバーも交代もあります。時にはクラッシュをしてしまい、ピットに戻ってから応急処置をしないといけなくなるケースも出てきます。

このようなことからRCカーの耐久レースもチームを組んで行われます。それだけに車を如何に速く走らせるのかはもちろんですが、誰が操作しても安定したタイムを刻むことができるマシンづくりや、チーム連携がスムーズに取れるような人言関係づくりが勝利のポイントになります。

スプリントレースにはない面白さがあるだけに、ぜひ仲間を作って挑んでみてはいかがでしょうか?

 

耐久レース用に車をセッティング

長時間走行が必要となってくる耐久レースでは、必ずしもベストラップを出せる車が有利とは限りません。ベストラップが刻める車というのは耐久性や安定しを犠牲にしてまで一瞬の速さを掴むものだからです。 そのため走行時間が長くなるにつれ故障ばかりしているようでは、勝つことはもちろん、完走することさえ危ぶまれてきます。

それとは逆に一瞬の速さはありませんが、安定してラップを刻める車は燃費がよく故障する確率も下がる傾向にあります。燃費がよくなるとバッテリー交換や、燃料補給のためのピットイン時間が減ります。このピットイン時間はピットレーン入口からピットアプトまでを含めると2~3周は犠牲にしてしまっていることと同じなため、燃費の良さは恩地は計り知れません。

耐久レースは短くても30分、長い場合は2時間に渡って走り続けないといけないため、ピットワークを含めたマシンセッティングが勝敗を決めるのです。

 

耐久レースでは、車の信頼性が一番

耐久レースにエントリーするマシンは以下の点に気を付けておきましょう

◎ネジ類はしっかりと増し締めしておきましょう
◎緩みがちなネジ類は「ネジロック」を塗っておきましょう
◎ネジ穴の潰れたナットや、ネジ類は念のため新品と交換しておきましょう
◎両面テープは新しく張りなおしましょう
◎コード類は路面に干渉しないようにタイラップ等でしっかりと固定しておきましょう

 

モーター、エンジンの冷却対策

気温が高い真夏日に開催される耐久レースで注意したいのが、モーターやエンジンのオーバーヒート(熱ダレ)です。立っているだけで汗が出てくるような気温になると、路面温度は相当高くなっています。このような状況で長時間走行させると、当然モーターやエンジンはかなりの熱を持ちますので、積極的に冷却するような策を考えないといけません。

モーターの代表的な冷却対策としては、アルミでできた大型のヒートシンクを装着することが多いです。冷却効果はヒートシンクにあたる表面積の大きさによって変わってきます。

またフロントウガラス部分に穴を開け、走行風をモーター、エンジンに充てることで冷却効果を得る工夫も必要になります。なお、その場合リアガラス部分にも風を逃がす穴を開けないといけません。

やみくもに穴をあけていてはスケール感が損なわれるのはもちろん、レースレギュレーションに引っかかってしまう可能性がありますので、事前に確認をしておきましょう。

 

整備のしやすさも勝利につながる

耐久レースを有利に進めるためには、ピットイン時のバッテリー交換や燃料補給を素早く行えるようにボディーを加工したりする工夫が必要になります。

またピットクルーはドライバーに対してピットインのタイミングを指示してレース展開をリードしていかなければなりません。

ドライバーとピットクルーとの連携が勝利の肝になるのは間違いないでしょう

 

チームの構成と役割を明確に

耐久レースでは最低でもドライバーとピットクルーの2人が必要になります。お互いの役目を淡々とこなせるように事前打ち合わせと調整が勝敗の決め手になります。

ドライバーの役割

基本的にドライビングに集中していたらいいのですが、ドライバーだから感じるマシンの不具合やセッティング変更などは都度伝え、ピットインのタイミングで燃料補給とマシンセッティングを行ってもらうようにしましょう。

 

メカニック

燃料補給や、バッテリー交換が主な役割です。レース中に発生した接触、クラッシュなどによるトラブルにも迅速に対応できるようにレース中はドライバーと同じように走行しているマシンの状況を見ておく必要があります。

バッテリー交換で気を付けておきたいポイントは、充電し終わったバッテリーと、充電待ちのバッテリーとをしっかりと区別しておくことです。適当に置いているようでは間違って使い切ってしまったバッテリーと交換してしまうことになってしまいます。

また給油と同時にマシンの増し締めや、タイヤの摩耗チェックも合わせておこなっておきましょう。

 

タイムキーパー

チーム監督のような役割で、レースの戦略や戦術を決める役割を持つ人です。当然レース経験が豊富でなければなれません。また冷静沈着な判断ができるような人間でないと務まらない難易度の高い役割です。レース中はライバルの動向を常にチェックしておき、レースが終わった時に勝てる戦略を立てる必要があります。レース終盤でライバルとの差があまりないときはタイムキーパーの指示ひとつが勝敗を決めてしまうことも少なくありません。

耐久レースのドライビングテクニック
スプリントレースと耐久レースとではドライビングテクニックと心構えがことなります。スプリントレースのようにバッチバッチに競い合っているのでは接触や、クラッシュのリスクがあがるので、長丁場のレース展開での対応としては良い策とは呼べないでしょう