突然やってきた脳の病気 | 生存率1%の脳幹出血と脳梗塞による失語症を克服した体験記

生存率1%の脳幹出血と脳梗塞による失語症を克服した体験記

多くの方に脳の病気の立ち向かい方を伝えるのが僕の使命だと思っています。

突然やってきた脳の病気

僕の自己紹介と、僕が経験した脳の病気についてお話しします。

僕は1982年(昭和57)、大阪府に生まれました。高校までを大阪で過ごし、卒業後はプログラマー(システムエンジニア)として働きはじめました。

そんな普通の人生、普通の生活を送っていたある日、僕は突然病気に襲われました。

2011/01/20

2011/01/20

2011年1月20日、28歳だった僕は突然AVM(脳動静脈奇形破裂。いわゆる脳幹・延髄出血)を発症してしまったのです。

主治医の説明書

110120_説明書1

「脳動静脈奇形」という、生まれつき血管の動脈と静脈が繋がっている病気があります。僕の場合はその血管奇形が脳幹部にあり、それが何かの拍子に破裂してしまったのでした。

【リハビリ病棟】脳幹出血発症から2カ月後の歩行動画

発症から2か月後。リハビリに励む僕の姿です。発症時に左脚、左腕が麻痺状態になったため、このときもまだぎこちない動作になっています。

身体機能を司る小脳にもダメージを受けてしまったために身体のバランス(平衡感覚)が失われ、つねにフラフラしていました。現在でもフラつきは完全にはおさまっていませんが、苦手な動作を極力避けるようにして生活すれば問題ない程度になっています。

脳幹出血から2年後の検査入院で、脳梗塞を発症し失語症になる

2013年4月9日_診断書_会社提出用

2013年4月9日_診断書_会社提出用

脳幹出血発症から2年後、脳の検査を受けている最中に今度は合併症による脳梗塞を発症してしまいました。

右目が見えなくなり、さらには文字の読み書きも一切できなくなってしまったのです。

このときばかりは僕も「どうしよう」と途方に暮れる思いでした。

でも経験者は強いです。どうすればいいのかが分かっていたので、

脳梗塞発症から1週間後には視力を取り戻し、2か月後には失語症を克服して、職場復帰を果たすことが出来ました。

現在の僕:歩いている動画

元気に歩いています。
急な方向転換はまだ苦手ですが、普通に歩けるようになりました!僕が脳幹出血や脳梗塞を発症した元患者であるということは、この姿からは誰にも気づかれないほどに回復しました。あきらめずにリハビリに励めば、ここまで回復できるのです!

現在の僕:走っている動画

もう普通に走ることができます。
夏場は夜に30分ほどランニングをしています。ちなみにちょこっと映っている子供は私の子供です!脳幹出血・脳梗塞を発症した後に授かった子です!

現在の僕:車を運転している動画

普通に運転しています。
長時間の運転もできるので3か月に1回くらいの頻度で家族旅行も楽しめるようになりました。

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