生存率1%と言われた脳幹出血と、全ての言葉を奪い去った脳梗塞から完全に立ち直った闘病記録

脳卒中で苦しんでいるあなたと、あなたの家族を、私の経験で救いたい

僕が行ったリハビリ

視力を回復させた目のリハビリ方法について

投稿日:2020年5月29日 更新日:

母から聞いた話ですが、脳幹出血で緊急搬送されたとき、ICUで入院しているときに、僕の両目はまるでメリーゴーランドのようにグルグルと回っていたそうです。

ICUを出たころには、グルグル回るのはおさまりましたが、すべてのものが二重に見えるようになってしまいました。右目と左目の黒目がまっすぐならない斜視にもなっていました。

目が不自由になると何かと不便で、率直に今後の僕生活が大変になるだろうなと感じたので、なんとかして治さないといけないと感じました。

しかし、目のリハビリは理学療法(PT:Physical Therapy)でも作業療法(OT:Occupational Therapy)でも言語聴覚療法(ST:Speech-Language-Hearing Therapy)でもないと言われましたので、仕方なく独自にあみだしたリハビリ方法を行いました。それが良かったのか、約2ヶ月後には元通りにまで回復することができました。

とは言ってもすべての症状が治ったのかと言うとそうでもなくて、眼振は後遺症として残ってしまいました。ただそれでも日常生活にそこまで支障はでていなく、車の運転もできているので、それはそれでOKなのかと考えています。

この記事では、僕が独自にあみだした目のリハビリ方法について解説いたします。

この方法は、脳幹出血を発症した際も、2年後に脳梗塞を発症した際にも使っていた方法なので、視力の後遺症に悩み苦しんでいる方は、参考になさってください。

僕がやったことは以下の3つです。

  • 遠くの景色と手元の物を交互に見る
  • 眼球の筋肉をトレーニングする
  • コットンに付けた複合ミネラルをまぶたの上に乗せる

これらは、特別に難しいことでもないので、誰にもでも出来ると思います。
ただ、回復を信じてやり続けることができるのかどうかが大事かもしれません。

 

遠くの景色と手元の物を交互に見る

「アフリカの原住民は視力が6.0ある」「視力の低下は眼球に筋肉が弱まって調整できないからだ」
僕は視力に関してそのようなイメージを持っています。

ならば、遠くの景色と近くの景色を交互に見るトレーニングをすれば治るんじゃないかと、かなり安易な考え方ではあります、このトレーニングを開始しました。暇があれば手元のテーブルやペンを10秒ほど見た後に、窓の外から見える山やビルをじっと見るというリハビリを、一日に何十回も行いました。

ただし、このトレーニングのデメリットは、やりすぎると頭が痛くなってしまうことです。僕はだいたい1ヵ月ほどで効果があらわれてきました。

 

眼球の筋肉をトレーニングする

『3D視力回復』というジャンルの本を使ってのトレーニング法です。

ある焦点になったときに立体的に見える画像を使った視力回復を図るものです。筋肉を付けると物が楽に持てるのと同様、目もトレーニングをすることで見えやすくなる人もいるというのではじめました。

『3D視力回復』の見方には「平行法」と「交差法」というふたつの方法があるのですが、これらを交互に繰り返すことにより、。より効果的に筋力アップにつながると言われています。

「平行法」は比較的簡単にできましたが、「交差法」はコツを掴むまでに時間が掛かりました。なお「平行法」は飛び出たように、「交差法」は逆に凹んで見えます。「平行法」と「交差法」を交互に見ることがよいトレーニングになったと考えています。
そして一番大切なのは、コツコツと毎日やり続けることです。毎日五分を数セット行うことが良いと思います。

ただし、このトレーニングも、かなり目の筋肉を酷使するので、やりすぎると頭が痛くなってしまうことです。

 

コットンに付けた複合ミネラルをまぶたの上に乗せる

僕がICUにいたときに、親戚のおじさんが自然治癒力が高まると薦めてくれたのが、複合ミネラルという、何十種類のミネラル成分が配合された飲料水です。

この複合ミネラルは飲むこともできましたが、毛穴からも吸収されると聞いたので、コットンにミ塗布してまぶたの上にのせるようにしていました。

明確な効果というのは分かりませんが、リハビリ効果を高めてくれたと思っています。これは筋トレ前にプロテインを飲むと同じようなことだと考えています。

  
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僕がここまで元気になれた理由
» なぜ、僕は脳幹出血と脳梗塞の後遺症を乗り越えることができたのか?

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目次

序章

脳動静脈奇形破裂による脳幹出血

社会復帰は絶望的

意識がない患者に何をすればいい?

一番辛かった嚥下障害(えんげしょうがい)

リハビリ開始!(脳幹出血発症から20日)

回復期のリハビリと維持期のリハビリの違い

└・片麻痺を克服するために僕がやったこと

└・目のリハビリ

└・失語症、高次脳機能障害に効果があったリハビリ

なぜ、僕は脳幹出血と脳梗塞の後遺症を乗り越えることができたのか?

脳血管撮影検査の合併症で脳梗塞発症

家族の人も後悔しないために

お医者さんから嫌われる患者・家族の特徴

母直筆の71日間の闘病記録ノート

病気を乗り越えた後の生活

最後に