病気克服するための心構え

思い込みで脳幹出血(脳卒中)になる

投稿日:2020年9月24日 更新日:

1920年頃(第二次世界大戦前のヨーロッパ)に、死刑囚に対してある実験されたことがあるそうです。

その実験とは、目隠しをした人の手首を少し引っ掻いて、人肌くらいの温度の水滴を手首に垂らし、水の滴る音を聞かせたら、その死刑囚は本当に死んでしまったそうです。

この話は実際に起こった話で、何年か前にテレビでも放送されていました。このことから『思い込みで人は死ぬこともある』ということが立証されたことになります。

僕が脳幹出血を発症してしまったのも、実はこれに近いことをしていました。

僕の場合は、うまく行かない人生に対して不平不満を言い、「いっそ死んで人生をやり直したい」。そう本気で思っていたのです。

脳幹出血を発症する約半年前から毎日、暇があればこのようなことを考えていました。

僕の脳出血(脳幹出血)の原因は、血管奇形ではありましたが、「死にたい」とか「死んで生まれ変わりたい」といった、生存に対してマイナスなことばかりを考えていたのです。

「金持ちになりたい」とか「いい車に乗りたい」「いい家に住みたい」「海外に別荘を作って住みたい」といった夢話は、思っているだけではなかなか達成しませんが、マイナスなことは、簡単に引き寄せられてしまうのです。

僕は「脳幹出血」という大病を経験したことによって、このことを身をもって体験することができたのです。
だけど、
「死んでしまいたい」と思っていた身勝手な僕なのに、

家族をはじめ多くの人がお見舞いに来てくれましたし悲しんでくれました。

「元気になってまた一緒に出掛けよう」
「自分を必要としてくれている人がいるんだ」
「泣いてくれる人がいるんだ」
「代わってあげたいと言ってくれる人がいるんだ」

こんな僕でも、「元気になってまた一緒に出掛けよう」と言ってくれる人が沢山いました。

必要としてくれる人が沢山いました。

だったら、気持ちを入れ替えて生きてみよう。

この試練はきっと、神様が弱い僕に与えてくれた試練なんだ。

そう思うようになり、「絶対に病気に負けない!」「僕はこの病気で死ぬ人間ではない!」。そう思うようにしたのです。そうすると、次第に回復してきたのです。

脳は思い込みで人を殺すこともできるし、人を生かすこともできるのです。

闘病中はしんどいし、だるいし、眠たいし、痛いし、吐き気もするし、思うように体も動かないし…

投げ出したくなるときも多々あると思います。

だけど、マイナスなことを考えると、さらに病症は悪化します。マイナスなことを考えて治った人を見たことがありません。

病は気からなのです。

そして、神様は乗り越えられる試練しか与えません。

元気になりたいのなら、前向きな気持ちが大切なのです。

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目次

第一章:闘病記録

序章

【僕が経験した脳の病気①】脳動静脈奇形破裂による脳幹出血

病気をしたのは僕のせい

なぜ、僕は脳卒中による意識不明状態から目覚めることができたのか

【僕が経験した脳の病気②】脳血管撮影検査の合併症で脳梗塞発症

母直筆の71日間の闘病記録ノート

闘病中一番身近にいてくれた母との対談

第二章:リハビリテーション

嚥下障害を克服するために僕がやったこと

リハビリをする上で最も大切にしないといけないこと

回復期のリハビリと維持期のリハビリの違い

片麻痺を克服するために僕がやったこと

目のリハビリテーション

しゃっくりを確実に止める方法

失語症、高次脳機能障害に効果があったリハビリ

手の痺れでお悩みの方必見!治し方やリハビリの方法をご紹介

脳卒中後のバランス訓練

第三章:ご家族の方へ

家族の人も後悔しないために

看護師さんの存在って大きいな

お医者さんから嫌われる患者・家族の特徴

なぜ病院は転院を迫ってくるのでしょうか?

お医者さんが言っていることのすべてが正しいとは限らない

脳卒中で後遺症が残ったら身体障害者手帳を申請しましょう!

第四章:マインドセット

脳卒中を克服できるかどうかは、99%これで決まる!

大きな成果を出す秘訣は「高い目標設定」にあります。

大病は悪いことだけではない!大病を経験すると人生が輝きだす!

人生は株価と一緒!脳卒中は神様が与えてくれたプレゼント!

「ありがとう」は魔法の言葉

脳動静脈奇形破裂の再発は怖くないの?

思い込みで脳幹出血(脳卒中)になる

気管切開の傷跡は生き抜いた勲章

良い患者でいることの重要性

第五章:退院後の生活について

病気を乗り越えた後の生活

最後に