なぜ病院は転院を迫ってくるのでしょうか?

僕は脳幹出血と脳梗塞の2つの脳の病気を経験してから、お医者さんの仕事は、急性期病院の存在意義は、一命を取り留めることにあると思います。

そのため、一命を取り留め、容体が安定してきたら、施設や老健施設、リハビリ病院への転院の話がでてきます。

人によっては、何か追い出されているように感じることがあると思います。

でも、これは病院経営から考えても、次の脳卒中患者を救うためにも仕方がないことだと思っていますし、結局は患者のためになると思っています。

病院と言えども利益を出さなければ、病院経営はできませんし、これから運ばれてくる脳卒中患者に良質な医療を提供することはできないのです。

「病院が利益を考えるなんておかしい!!」と思う人もいるかもしれませんが、ちょっと待ってください。

利益を出していかないとドクターや看護師さんといった医療従事者に対して給料を渡すことができませんし、昇給させることもできなくなります。当然医療従事者のやる気も下がってきます。これでは良い医療を届けることも難しくなるでしょう。

また、利益がでなければ最新の医療機器を買うこともできませんし、新たに病院を作ることができなくなるでしょう。

ですから、病院と言えども利益主義に走らないと存続できないし、より良いサービスを提供することができなくなります。

◆転院は悪いことではありません!

どんな業種でも1分野に特化している組織というのは強いものですし、よいサービスを受けることができます。

リハビリに関して言いますと、急性期病院でもリハビリ師がいるとは思いますが、私の実感としては、容体が安定してきたら、リハビリ専門の病医でリハビリをする方が、回復しやすいと思っております。

なぜなら、さまざまなノウハウを保有しているからです。実際に私もリハビリ病院に転院してからぐーんっと回復しました。

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