生存率1%と言われた脳幹出血と脳梗塞を克服した闘病記録

脳卒中で苦しんでいるあなたと、あなたの家族を、私の経験で救いたい

ご家族の方へ

お医者さんが言っていることのすべてが正しいとは限らない

投稿日:2020年9月24日 更新日:

「お医者さんが言っていることは全て正しくはない!」
「確率論で言っている」
「人間と思っていない」
「冷たすぎる」
「あくまでも仕事」

僕はお医者さんに対してそのようなイメージをもっています。

実際に本書を通じてたくさんの方から質問を頂きますが、その多はお医者さんの冷たい発言に、驚き、恐れ、困惑しています。聞きたくても突っぱねられる方もいるようでし。

ですが、はっきり言って「気にするな!」です。
医者なんてそんなものです。

医者は決して良いこと。希望を持たせることを言いません。なぜなら、面倒なことになるから。場合によっては「あんたが悪い、変な治療をするからた!」と、訴訟にもなるからです。

だから、医者は重く言っといて、良くなれば万事休す。逆に軽く言って病態が悪くなるのを嫌うものと考えてください。そうすることで変な情報に惑わされずに、冷静に真実をみることができます。
ちなみに、僕も脳幹出血を発症した際の、家族への説明はさんざんだったそうです。

たしかにお医者さんの言っていることは、おおよそ間違いではないと思います。
なぜなら確率論で言っているからです。

それに、患者の回復なんてそんなに興味ないと思います。
なぜなら、手術をしてもしても、どんどんと新たに搬送されてくる患者の対応に追われているからです。
とくに日本はこれまでにない超高齢化社会に突入しています。
今後はますます医者の対応は手短に行われることでしょう。
しかし、これが病院業界での日常なのです。

家族でもない赤の他人のことなんて、そこまで親身になってはくれません。子供・若い人に対しては多少なりとも情が入るので、まだ丁寧に対応してくれるかもしれませんが、成人や老人に対しては、そこまで構ってくれないでしょう。

私の独断と偏見ではありますが、そんなものだと思いますよ。あくまでも他人。仕事です。
そして、ほとんどの医者はサラリーマンです。
早く帰って家族サービスをしたいと思うだろうし、自分の時間も取りたいと思うでしょう。
ボランティアで海外派遣に行くような医者は極々まれな人たちです。

接客業をすれば分かると思いますが、最初は丁寧にお客さんに対応しても、慣れてくると段々と接客に対する丁寧さ、思いやりといったものは削れていくのではないでしょうか?それと同じです。

ですから、どんなことを言われようがあまり気にしないことです。
ましてや家族の方は、どーんと構えておいてください。
家族が不安そうな顔をしていては、患者はもっと不安になってしまいます。

たしかに、はじめての経験で本当に不安なことと思います。
急性期のときは、良いことを聞いたら希望をもって、悪いことは無視するぐらいでちょうど良いです。

むしろ、お医者さんに一命をとりとめてもらったら
後の意識回復や機能回復は、患者と患者の家族の頑張りにバトンタッチです。

脳卒中は、このことを理解して、闘病生活を送らないといけないのです。脳卒中の闘病生活は2人3脚が基本です。

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脳卒中で後遺症が残ったら身体障害者手帳を申請しましょう!
 

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目次

第一章:闘病記録

序章

【僕が経験した脳の病気①】脳動静脈奇形破裂による脳幹出血

病気をしたのは僕のせい

意識がない患者に対して家族ができる2つのこと

【僕が経験した脳の病気②】脳血管撮影検査の合併症で脳梗塞発症

母直筆の71日間の闘病記録ノート

闘病中一番身近にいてくれた母との対談

第二章:リハビリテーション

嚥下障害を克服するために僕がやったこと

リハビリをする上で最も大切にしないといけないこと

回復期のリハビリと維持期のリハビリの違い

片麻痺を克服するために僕がやったこと

目のリハビリテーション

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第三章:ご家族の方へ

家族の人も後悔しないために

看護師さんの存在って大きいな

お医者さんから嫌われる患者・家族の特徴

なぜ病院は転院を迫ってくるのでしょうか?

お医者さんが言っていることのすべてが正しいとは限らない

脳卒中で後遺症が残ったら身体障害者手帳を申請しましょう!

第四章:マインドセット

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良い患者でいることの重要性

第五章:退院後の生活について

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最後に

番外編:商品レビュー

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