僕はこの記事を書いている時点では40歳です。
人生の大先輩からすれば、僕なんかただの若造に見えるかも知れませんが、脳出血と脳梗塞を立て続けに味わったことから、少しだけ酸いも甘いも知ることができたんじゃないかと考えています。
私の人生を振り返ってみると
決して裕福な家庭ではありませんでしたが、やりたいこと、好きなことをやらしてもらえました。
受験では第一志望に合格したり
第一志望の会社で働くことができたり
恋愛面でも不自由することはありませんでした
もちろん嫌なこと、辛いこともありましたが
結果的には右肩上がりで人生を満喫できていたと思っています。
ですが、、、、
脳幹出血と脳梗塞の発症で
人生のドン底を味わうことになったのです・・・
この経験は今まで生きてきた中でも
圧倒的な苦難でありました。
さすがに今回は這い上がることができないんじゃないか?
そう思ってしまうくらいに辛く、厳しい試練でありました。
ですが、
他の記事でも書かせてもらいましたが、この病気を発症させたのは私の幼稚な考え方(思い通りになっていない人生に嫌気をさしていた)か引き金になったと思っています。
ですからこの病気は精神的に未熟な私に、神様が与えてくれた試練なんだ!と思うようになりました。
そして、この逆境を乗り越えることができたのなら、
その先にはもっと輝かしい人生が待っている!
そう、思うように頭を切り替えたのです。
そして実際に脳幹出血と脳梗塞の後遺症を乗り越えた先には、
輝かしい人生
輝かしい仲間
輝かしい家族
輝かしい仕事
が待っていました。
決して甘くはありませんでしたが
私はこの試練を乗り越えて少しはマシな人間になれたのではないかと思います。
人生は株価のように上下にうねりながら進んでいくものなんだなぁと思えました。
僕から言えることは、すべては考え方次第だと言うことです。
病気を発症してしまったことに嘆くのか、チャンスと捉えるのか、
人生ずっと上がりっぱなしはありませんが、下がりっぱなしもまたありません。
強い気持ちをもって生き抜いてください。