僕は脳幹出血を発症した際に身体障害者手帳を取得しました。それまでは、脚立に登ったり重たい物を運ぶ現場仕事をしていましたが、身体的にできなくなった為、自分の障害レベルに応じた企業に転職をしました。
結論から言いますと、障がい者枠での転職・就職活動は、転職エージェントを利用するのが得策だと思います。
と言うのも、一般の企業転職では、障害の程度によって自身ができること、できないことなどを上手く説明するのが難しく、また企業側も障害者雇用に対しての実績が無かったりして、両者ともに思い通りの結果にならないことが問題視されています。
そこで障害者雇用に特化した転職エージェントを挟むことで、障害の配慮、履歴書や職務経歴書の添削、希望条件の交渉など、あなたの希望に合った転職・就職をサポートしてくれます。
また転職エージェントだからこと実現可能な、大手企業をはじめ、時短勤務や通勤時間の配慮、テレワークや在宅可能求人、特例子会社求人など、障害に配慮した働き方ができる求人を多数取り揃えていたりします。
ちなみに転職エージェントの利用は完全無料です。1円もお金は掛かりませんので安心して利用する事ができます。
転職業界の仕組みとして、採用が正式に決まった段階で、採用した企業が転職エージェントに年収の2割程度の報酬を渡すことで成り立っているのです。なので、転職者は1円もお金を払うことなく転職活動をする事ができるのです。
また現在はコロナ禍の状況もあって、オンライン面談が基本となっていますのでご自宅で転職活動を行うことができます。
障害者雇用については、いくつかサイトがありますが、知名度と斡旋対象企業の多さから、僕は下記の転職エージェントにお願いして転職活動をしました。
現段階で障がい者手帳を持っていなくても、また障がい者雇用枠として働くかどうか決まっていなかったとしても、とりあえず会員登録だけは済ましておくことをお勧めします。
↓僕が使っていた転職サイト
プロフィール
僕は、2011年(当時28歳)に、脳動静脈奇形破裂(AVM)による脳幹出血(延髄出血)を発症し、その2年後の脳血管撮影検査中に脳梗塞を発症した経験をもちます。