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高次脳機能障害を改善させた方法

この記事では、高次脳機能障害についてお話ししたいと思います。

僕は2011年に脳幹出血を発症し、その際にカテーテルによる止血手術をしてもらい、なんとか一命を取り留めてもらうことができました。

その後は、家族や医療従事者の支えのもと、多少の後遺症は残ったものの社会復帰を果たすことができました。

しかし、発症から2年経過した2013年に、カテーテルを使用しての脳血管撮影検査をしてもらったのですが、その際に合併症で脳梗塞を発症してしまいました。(医療事故のようなもの)

その影響で、僕の右脳の約半分近くを損傷し、すべての言葉の読み書きが一切できなくなってしまいました。

ひらがなも、数字も、自分の名前さえも読むことができない状態となってしまったのです。。。

本当に地獄のような1日だったと思います。

また、記憶力もかなり低下してしまい、さっき聞いたことでも忘れてしまうこともありました。

こういった症状のことを、高次脳機能障害と言います。

高次脳機能障害は、一般的にはどう治したらいいのか定かでない症状です。

けれども、僕は1カ月程度で社会復帰し、約半年ほどで失語症と高次脳機能障害も克服することができました。

短期的に克服できたのは、過去に脳幹出血を克服できた経験があったので、何をしないといけないのかが分かっていたからです。

まず、僕が真っ先にやったこと。

それは、他の記事でも触れていますが、微量ミネラルを毎日コンスタントに摂取して、自己治癒力(自然治癒力)を高めることです。

そのうえで、読書や文字の書き起こし、パズルなどできるだけ頭を使うことをして、脳を活性化させると良い結果に繋がるのだと思います。

後は、入院中暇つぶしとして聞いていたラジオが良かったと思っています。

ラジオは耳から聞いた情報を脳で想像しながら処理をするので、脳の神経細胞の活性化につながったんだと思います。

スマートフォンをお持ちでしたら「radiko」というアプリをインストールして、すきなラジオ番組を聞いてください。

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・radiko
https://radiko.jp/

同様の発想で本の朗読アプリもかなり有効だと思います。
(むしろこれが一番脳の神経を使って良いリハビリになったと思っています)

また本だけではなく、落語や漫才といった楽しめるコンテンツも用意されているので、楽しみながリハビリができて一石二鳥だと思います。

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・Amazonオーディオブック
https://www.amazon.co.jp/adbl_JP

30日間の体験期間があるので気に入らなかったら簡単に解約することができるので安心です。

尚、こちらのリンクより解約手続きををすることできます。

↓オーディブル解約について
https://help.audible.co.jp/s/article

この記事のまとめ

ラジオもオーディオブックも、映像がないため、聞いた音声を想像する必要がありますが、これがすごく良いんです!

そして、ただ聞き流すだけで、リハビリしている気がまったくしないのに、実は脳に良い刺激を与えているのでめっちゃいいですよ!

高次脳機能障害を改善させるには、脳の神経細胞にできるだけ多くの仕事をさせることが重要だと思っています。

ご参考になりましたら幸いです。

 

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