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脳卒中は進行形の病気ではない

この記事では、脳卒中というものについて僕なりの解釈をお話ししたいと思います。

僕はAVM(脳動静脈奇形破裂)による脳幹出血と、カテー検査による合併症で脳梗塞を経験しました。

その経験から言えることは、脳卒中は発症直後が症状としては1番重たく、それ以降は徐々に症状は安定していくということです。

そして、リハビリができるようになるまで容体が安定してきたら、リハビリを開始して失った機能を取り戻していくという流れになります。

この辺りは癌などの進行形の病気とは異なり、基本的には発症してから以降はそれ以上悪くならないものだと考えています。

ですから麻痺の症状が今以上に酷くなると言ったことは考えにくいです。

僕は発症した時より障害が重たくなったことは一度もありません。

そのことを知らなかった僕は、もしかすると今動いている手が急に動かなくなるんじゃないか?という恐怖はしばらくありました。

ですからそのようなことは気にせずにおもいっきり治すことに注力してくださいね。

 

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