この記事では、脳卒中というものについて僕なりの解釈をお話ししたいと思います。
僕はAVM(脳動静脈奇形破裂)による脳幹出血と、カテー検査による合併症で脳梗塞を経験しました。
その経験から言えることは、脳卒中は発症直後が症状としては1番重たく、それ以降は徐々に症状は安定していくということです。
そして、リハビリができるようになるまで容体が安定してきたら、リハビリを開始して失った機能を取り戻していくという流れになります。
この辺りは癌などの進行形の病気とは異なり、基本的には発症してから以降はそれ以上悪くならないものだと考えています。
ですから麻痺の症状が今以上に酷くなると言ったことは考えにくいです。
僕は発症した時より障害が重たくなったことは一度もありません。
そのことを知らなかった僕は、もしかすると今動いている手が急に動かなくなるんじゃないか?という恐怖はしばらくありました。
ですからそのようなことは気にせずにおもいっきり治すことに注力してくださいね。
目次:なぜ私は脳幹出血と脳梗塞を乗り越えれたのか?
・僕が一番効果があった方法をまとめました
目次:闘病体験談
・筆者プロフィール
・28歳のときに脳幹出血発症
・30歳のときに脳梗塞発症
・患者を支えるご家族の方へ
・母直筆の71日間の闘病記録ノート
目次:リハビリの考え方
・どんなリハビリをすれば良いのか解説します
目次:症状別の克服体験記
・片麻痺を克服するためにやったこと
・目の視力を改善させた方法
・手のしびれを改善させた方法
・高次脳機能障害を改善させた方法
・もう足元まで来ている再生医療について
目次:退院してからの生活
・脳卒中の再発予防となる3つのこと
・脳卒中の障害で働けなくなってしまったら
目次:入院生活に役立つ知識と便利なグッズ
・脳卒中患者が選ぶ、入院便利グッズ
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・脳卒中は進行形の病気ではない
・病気をしたのは自分のせい
・「ありがとう」は魔法の言葉
・「きっと、よくなる」
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